秋田犬とハスキー犬のMIXとして
この世に生を受けた『マル』クン。
大型犬の両親から受け継いだ大きな体格と
大らかで、人懐っこい性格、誰にでもフレンドリー。
ハスキー特有の短くて密度の高い被毛がビロードのよう。
今日はの来院は、昨年5月の以来で1年半ぶり。
しっぽをゆったり大きく降りながら
私の足元に来てぺろりと手を舐めて挨拶してくれました。
一見すると病気の様子は感じられなかったので
飼い主さんに尋ねると、数日前から食欲と元気がないらしい。
2年前に腎不全の初期で治療したことがあるので、
院長は病気が進行している事を推察し、
血液生化学検査と、尿検査の指示が出されました。
結果は、やはり腎不全の病状が進み、
特に『BUN』と『クレアチニン』の数値が以上に高く
尿毒症も重度になっているらしい。
カテーテルで採尿した尿もくすんでいて
遠心機での沈査物は膿み。。。。。
いわゆる『膿尿』と呼ばれる状態です。
腎不全では尿沈査物の中に『円柱』と呼ばれる
特徴的な細胞の塊が診られるのですが
マル君の尿の中には無数に観察されたそうです。
外見からでは判断のつきにくい腎不全。
温和しく、動きもゆったりとしているマル君は
飼い主さんが日中は仕事で留守のことが多く、
小さな変化に気付かずに今日に至ったのかもしれません。
待合い室で、検査結果と治療を待って
静かに横になっているマル君に
院長が告げたのは、病状と
『あと、1ヶ月持ってくれるかどうか。。。』
マル君を大事にしてきただけに、飼い主さんは言葉もなくて
治療を終えた受付で『お世話になりました。』の一言。
『マル君、元気でね。お大事に。』
今日はこの一言が、とても重く感じた一日でした。
posted by うたたneko at 18:02| 福島

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日記
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